こんにちは、ライトです。
「好き」を軸にした自己分析は、源泉と供給単位まで分解してから転職判断に使うべきです。
▼ 好きが書けない、そのわけ
たつや
あさみ
たつや
あさみ
ライト
ライト
自己分析ワークの「好きなこと」欄で手が止まるのは、珍しいことでも、意欲が足りないことでもありません。多くの人が同じ場所でつまずいています。問題は「好き」という言葉の使い方が、応募する側と評価する側でずれたまま進んでしまうことにあります。
「好き」は、感じた瞬間には本物です。ただ、それを転職の判断材料にするには、もう一段の作業が要ります。この記事では、その一段を「分解」という言葉で扱います。転職が正解かどうかは、まだ決めなくて大丈夫です。
この記事で分かること
検索意図への結論:「好き」を軸にした自己分析は、源泉(何を・どこで・誰に向けて)と供給単位(どの作業が・どの技能で・どう検証できるか)まで分解してから転職判断に渡すべきです。
判断軸①:「好き」を消費者としての快(鑑賞・趣味)と、供給者としての作業単位に分けて考える。
判断軸②:現職・同業界で、自分の技能が活きる仕事が残っていないかを先に確認する。
判断軸③:転職・内部転換・準備継続の3つを「技能適合 × 需要 × タイミング」で比較する。
この記事で渡す判断:好きを捨てさせる記事ではありません。分解の手順と、3つの選択肢を自分で比べるための材料を渡します。
▼ こんな悩みを持つ人へ
- 自己分析の「好きなこと」欄で、いつも手が止まる
- 「好き」を志望動機にしても、面接で「で、何ができるんですか」と返される
- 好きな業界に転職したいが、求人が薄く条件面でも迷っている
- 今の仕事が「面白くない」理由を、うまく言葉にできない
- 好きだと思って転職したのに、早期離職を考え始めている
- 25〜40歳で、現職に停滞感がある
この記事の全体像
自分の「好き」の源泉を分けて書く(何を・どこで・誰に向けて)
直近3か月の仕事を供給側の作業単位に分解し、好きが刺さる作業/刺さらない作業を一覧にする
現職・同業界で、技能が活きる仕事が残っていないかを確認する
転職・内部転換・準備継続を「技能適合 × 需要 × タイミング」で比較する
短期・中期・長期に分けて最初の一歩を一つだけ決め、3か月後に見直す予約を入れる
▽ ここから、「好き」をそのままにして動くと何が起きやすいかの話
「好き」を仕事にできない自分を、異常と思わないために
📌 「好きになれない」は若年有職者の過半数割れが続く長期トレンド
まず前提から外しておきたいことがあります。仕事を好きになれない自分を、異常だと思わなくていいということです。
博報堂生活総合研究所の「生活定点」調査では、有職者のうち「基本的に仕事が好き」と答えた人の割合は、1998年の54.0%から2024年には46.2%まで下がっています。2024年の内訳を見ると、20代は35.9%、60代は54.3%と年代差もあります。
つまり「仕事が好き」という状態そのものが、若い有職者ほど多数派ではなくなっている、という長期的な流れがあります。この傾向が「好きで仕事を選ぶべきでない時代」を意味するわけではありません。ただ、少なくとも「好きになれない自分は普通じゃない」という感覚は、統計の上では裏づけが弱いということです。
自己分析で「好き」が出てこないのは、意欲が足りないからではなく、評価される言葉で何度も失敗し、先に言葉のほうが疲れて動かなくなっているケースが多いです。そういう状態のときに無理やり前向きな一言を引き出そうとしても、あまり意味がありません。「今のあなたに、好きを聞くのはまだ早いかもしれません」というところから始めたほうが、結果的に正直な言葉が出てくることのほうが多いというのが、現場で見てきた感覚です。
自分を責める前に、まず確かめるべきことがあります。次の章では、その「好き」という感覚が、実際の転職市場ではどう扱われているのかを見ていきます。
「好き」だけで求人を選ぶと、実際に起きていること——公的データで照らす
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概要」によると、転職入職理由のうち「仕事の内容に興味を持てなかった」を挙げた男性は4.4%で、25〜34歳男性でも5.6〜5.7%程度にとどまります。女性の転職理由では「労働条件」「人間関係」が上位に来ており、「仕事内容への興味」は最大の理由ではありません。
同じ調査では、転職後の賃金について「増加」が40.5%、「減少」が29.4%、「変わらない」が28.4%という結果が出ています。1割以上の減少も21.7%あります。好きを優先した転職が、賃金上昇を保証するわけではないということです。
要するに、好きの強さだけで選んでいる人と、実際に転職が成立した人が見ている軸は、最初から同じではありません。
| 応募側 | 市場側 | 実現者側 |
| 症状 自己分析で「好き」が書けない、志望動機が「好きだから」で止まる |
症状 好きを軸にした志望動機が面接で弱く響く |
症状 「面白さ」で選んだ転職が、上位理由に入りにくい |
| 原因 好きを感覚のまま扱い、供給側の技能や需要と切り離して判断している |
原因 厚生労働省「令和2年転職者実態調査」(2020年公表)では、転職先を選んだ理由として「仕事内容の満足」41.0%と並び「技能・能力が活かせるから」36.0%が挙がっており、評価軸は好きの強度だけではない |
原因 リクルートエージェント「転職のきっかけ」調査では、1位が労働時間・環境(26.7%)、2位が給与(26.1%)で、「仕事内容が面白くなかった」は8位(17.3%)にとどまる(同社経由の転職実現者への調査) |
| 対策 好きを分解し、技能適合・需要とセットで確認する |
対策 技能がどう活きるかを、作業レベルで説明できるようにしておく |
対策 面白さ以外の条件・技能面も同時に検討材料へ入れる |
数字を全部覚える必要はありません。ここでは「好きの強度」と「再現できる貢献」が別物だ、ということだけ分かれば十分です。
リクルートワークス研究所の1万人調査でも、「良い仕事」に絶対必要・必要と答えた人が多いのは「無理なく働ける」82.3%、「自分の時間」80.6%で、「やりがい」は特に重要な3つの中でも23.8%にとどまります。好きややりがいだけを最優先にしている読者は、実は多数派ではありません。
ここまでの数字が示しているのは、応募側の「好き」への注目と、市場側・転職実現者側が実際に重視している軸との間に、はっきりとした温度差があるということです。この温度差を放置したまま動くと、次の章で見るような事故につながりやすくなります。
未分解の「好き」軸で動くと起きやすい3つの事故
⚠️ 未分解の「好き」のまま進めたときに起きやすい構造
- 志望動機が「好きの強度」だけになり、面接で技能面の質問に答えられなくなる
- マイナビの早期離職分析では、「想定していた仕事内容ではなかった」が離職理由の上位に入っており、好き軸で選んだ業界でも同じギャップが起きうる
- リクルート「働く喜び調査」では、働く喜びを必要と感じる人が8割を超える一方、実際に感じている人は4割程度にとどまり、好きな業界に入っても居場所や役割が満たされなければ充足感につながりにくい
- マイナビの調査では、直近1年の転職者のうち前職勤続1年未満が5人に1人(調査開始以来初の2割超)となっており、短い在籍で次を探す動きと好きの再探索が重なりやすい
これらはどれも「好きを軸にすれば必ず失敗する」という意味ではありません。年代によって早期離職の理由の順位は異なりますし、好きを消費者体験から供給単位まで分解できていれば、軸として十分に使えます。大切なのは、分解しないまま動いた場合に、こうした事故と同じ構造に入りやすいと知っておくことです。
採用側と市場が買っているのは「好き」ではなく、再現可能な貢献と負荷耐性である
採用側が買っているのは、好きの”強度”ではなく、再現可能な貢献です。
先ほどの転職先選択理由を思い出してください。「技能・能力が活かせるから」36.0%は、「仕事内容の満足」41.0%とほぼ並んでいます。転職実現者のきっかけでも、「面白さ」より労働条件・給与・上司との関係が上位に来ていました。
ここから読めるのは、採用側と市場が見ているのは「好きの強さ」ではなく、その好きが再現可能な貢献につながるかどうか、ということです。働く喜びの調査で「必要」と「実感」のギャップが続いている事実も、好きを追いかけるだけでは充足に届かないことを示しています。
数字の話ばかりが続きました。ここで一度、視点を自分に向け直します。「好き」を分解するというのは、気持ちを冷たくすることではありません。むしろ逆に、気持ちを言葉にしやすくする作業です。
だからといって、好きを別のものにすり替える必要はありません。必要なのは、好きを「分解」して、採用側が見ている評価単位と接続することです。ここまでの危機と評価のずれを踏まえて、次の章では本当のボトルネックがどこにあるのかを、一度だけ整理します。
▽ ここから本当に解くべき課題の話
表面的な悩みと、本当のボトルネック——「好き」を分解するという再定義
本当の課題——好きを”見つける”でも”捨てる”でもなく、分解してから判断する
表面的な悩みは「好きなことを仕事にできない」というものです。ですが本当のボトルネックは、好きを源泉のまま扱っていて、供給側の作業単位・技能適合・市場需要にまで分解していないことにあります。
これがこの記事の再定義です。好きは「見つける」ものではなく、「供給側の作業単位+技能適合+市場需要」まで分解してはじめて転職判断の軸になります。
この整理には、心理学の研究も手がかりを与えてくれます。「好きは最初から自分の中にあって、見つけるものだ」と信じている人ほど、既存の興味の外側に関心が向きにくく、困難にぶつかったときに興味そのものが下がりやすい、という研究結果があります(O’Keefe・Dweck・Waltonによる研究)。一方で、「経験を重ねる中で好きは育つものだ」と考える人たちも、同じように職業的な満足に到達しうることを示した研究もあります(Chen・Ellsworth・Schwarzによる、米国中心のサンプルの研究です)。
つまり「好きを一つ探し当てて、それを軸に転職する」だけが正しいルートではありません。次の章では、この整理をもとに、転職・内部転換・準備継続という3つの選択肢をどう比較すればいいかを見ていきます。
転職・内部転換・準備継続——「好き」に行き詰った時の3つの分岐
「好き」に行き詰った時の3分岐判定——技能適合 × 需要 × タイミング
- 直近3か月の仕事を作業単位で分解し、自分の技能適合を確認する
- その技能への需要が、現職・同業界に残っているかを確認する
- 離職意向が上がりやすい時期(入社3年目前後の急拡大、5〜7年目前後の停滞)に当たっていないか確認する
- 技能適合と需要が現職側にも残っているなら、内部転換・経験拡張を比較対象に入れる
- 3つの軸を並べたうえで、転職・内部転換・準備継続のどれが今の自分に合うか判断する
チェック項目
3つの軸のうち、根拠なく飛ばしたものはないか
リクルートマネジメントソリューションズの調査では、離職意向が高まりやすいのは入社3年目(仕事の急拡大による負荷増)と5〜7年目(成長の停滞)だとされています。同調査では、働く価値観として生活重視が75%、仕事重視が25%という結果も出ており、「好きで選ぶべき」という前提自体が、必ずしも多数派の価値観と一致しません。
在籍の短さについても触れておきます。マイナビの調査では、早期離職と考える平均勤続は12.5か月、それをキャリアにとってプラスと感じる人が41.3%、マイナスと感じる人が29.5%でした。好きの再探索が短い在籍と結びつく動きは実際にありますが、これは成功を保証するものではありません。
僕自身、転職エージェントとして働いていた時期、スカウトから面談・書類・進捗管理までを一人で持つ働き方をしていました。動きを止めると、その分だけ成果もゼロになる構造です。他人のキャリアの相談には乗れても、自分のポータブルな技能が何かを、うまく言葉にできていなかった時期がありました。
内部転換・経験拡張が「逃げ」に見えるとしたら、それは好きを軸にした自己分析の副作用かもしれません。次の章から、実際に何を分解すればいいのかを、評価軸ごとに見ていきます。
ここから先は、好きそのものを否定する話ではありません。今の会社という椅子の上で、どの作業が自分に合っているかを見る話です。椅子の選び方そのものを先に整理したい人は、椅子理論の記事と行き来しても大丈夫です。
▽ ここから何をすればいいかの話
評価軸①——自分の「好き」を供給側の作業単位まで分解できているか
自分の「好き」を作業単位まで分解するための5項目
- 直近3か月の仕事内容を、時間ではなく「調べる」「整える」「教える」「交渉する」「数値化する」といった作業動詞で書き出す
- 書き出した作業のうち、好きが刺さるものと刺さらないものを分ける
- 好きが刺さる作業が、現職の業務のどこかにすでに含まれていないか確認する
- 分解した作業単位を、志望する業界・職種の求人要件と照らし合わせる
- 分解できていない「好き」のまま応募していないか、応募前に見直す
全部を今日やらなくて大丈夫です。まずは直近3か月を、作業動詞で書き出せれば十分です。
以前、副業でアフリカから雑貨を輸入し、オリーブウッドのまな板を扱っていたことがあります。好きで始めた仕事でしたが、実際には法令の確認や届け出、検品といった実務が大半を占め、量産に向かない手作業の工程を含んでいました。「好き」という感覚だけでは、その実務の8割を支えきれないと痛感した経験です。
マイナビの早期離職分析でも、「想定していた仕事内容ではなかった」は上位の離職理由に入っています。好きを作業単位まで分解しないまま応募すると、これと同じ構造にもう一度入ってしまう可能性があります。逆に言えば、分解した作業単位が求人要件と重なっているかを事前に確認できれば、「これは転職判断に使える好きだ」と言える最低ラインを満たせます。
評価軸②——現職・同業界で、技能が活きる仕事が残っていないか
📋 現職・同業界に”技能が活きる仕事”が残っているかを確認する7項目
- 今の部署・隣の部署で、分解した作業単位(調べる・整える・教える・交渉する等)が求められる仕事がないか洗い出す
- 異動・配置転換・社内公募の制度があるか確認する
- 上司や人事に、技能を活かせる業務の有無を一度聞いてみる
- 同業界の他社で、同じ技能を求める求人があるか軽く調べてみる
- 今の離職意向が、時期特有の負荷増(3年目前後)や停滞(5〜7年目前後)と重なっていないか確認する
- 生活面で重視している条件(時間・働き方)が、転職より内部転換で満たしやすくないか比較する
- 技能適合 ✓ 需要 ✓ タイミング ✓ が揃うなら、内部転換を選択肢の上位に置く
上司に聞くところまで一気にやらなくていい。先に「隣の部署に同じ作業がないか」だけ見れば、内部転換を比較対象にできます。
技能・能力が活かせることは、仕事内容への満足とほぼ同じ重みで転職先選択の理由に挙がっています。ここで見落とされがちなのは、その技能適合は転職しなくても満たせる場合がある、ということです。
ここで、自分の話を短く挟ませてください。技能適合の確認が後回しになりやすいのは、僕自身がそうだったからです。
読者の中には、評価や肩書きで自分を補おうとする癖から、技能適合よりも「好きな業界」を無意識に優先してしまう人もいます。僕自身、柄でもないのに早くから役割やリーダー的な立場、全社にまたがるような仕事に手を挙げ続けていた時期がありました。頭の中にあったのは「自分そのものでは勝負できない」「肩書きがつけば少しはマシに見える」という、かなり情けない補強です。一度、学歴のようなラベルだけで雑に評価された感覚が強く残っていて、それが悔しくて、「中身で見返す」よりも「評価される看板を増やして黙らせたい」という方に寄ってしまった時期もあります。仕事選びの基準が「できるか」ではなく「それを名乗れたら気持ちよさそうか」に引っ張られ始めると、技能適合を確かめる前に、転職という結論に飛びついてしまいます。
内部転換を選ぶ条件は、技能適合・需要・タイミングの3つが揃っている場合です。逆に技能適合が現職側にないと分かったときは、転職という選択肢の優先度が上がります。どちらが正しいということではなく、この3つを並べて比較すること自体が、次の行動になります。
▽ ここから短期・中期・長期でどう動くかの話
私の感想
正直に言います。まな板の副業では、法令の壁にぶつかって、かなり血の気が引いたことがあります。木の手触りや木目が好きで始めた仕事だったのに、途中で仕入れが止まったタイミングで、「これ、届け出とか検査とか、そういう世界だったのか」という現実が一気に入ってきました。趣味で集めているだけなら平気だったはずなのに、お金をもらう側に入ってしまっていたので、「知らなかったです」では済まない感じがしたんです。
その後の自分は、正直かなりダサかったです。会社では普通に仕事をしている顔をしながら、頭の中はずっと副業のことで埋まっていました。昼休みも、コンビニで買ったものを半分残して、個室で検索を続けたこともあります。夜も、布団に入ると「もし本業にまで影響したら」「もし誰かに迷惑がかかったら」という不安がぐるぐる回って、なかなか寝つけませんでした。売れないとか在庫が重いとかいう商売っぽい失敗より、「好きとか情熱とか言いながら、社会のルールを甘く見ていたかもしれない」という怖さのほうが、ずっと堪えました。
「好き」は入り口にはなるけれど、責任の代わりにはならない。当たり前のことですが、渦中にいると全然きれいな学びにはなりません。普通に怖いし、普通に情けないし、普通に眠れなくなります。
もうひとつ、正直に言うと、「ちゃんとできていない自分には価値がない」という感覚を、大人になった今でも完全には手放せていません。休むことに、どこか罪悪感が残ります。だから、「好きを見つけて頑張り続けろ」というメッセージは、あまり信じていません。分解して、比較して、無理なく続けられる形を選ぶ。それだけです。
詳しくは椅子理論の記事でも解説していますが、「好き」も座る椅子の選び方の一つにすぎません。感覚を否定せず、分解して使う。それがこの記事で伝えたいことです。
▼ 分解した先に見えるもの
たつや
あさみ
たつや
ライト
ライト
結論
結局、これだけです
「好き」は仕事にできないから異常なのではありません。好きを源泉のまま扱っていることが、判断を止めているだけです。直近3か月の仕事を作業単位まで分解し、現職・同業界に技能が活きる場所が残っていないかを確認し、転職・内部転換・準備継続を技能適合×需要×タイミングで比較する。この3つの手順が、好きを転職判断に使える形に変えます。
📋 次に何をするか
- 今日:直近3か月の仕事を作業単位まで分解し、好きが刺さる/刺さらない作業を一覧にする
- 今週:現職・同業界に技能が活きる仕事が残っていないか、上司や求人情報で確認する
- 3か月後:転職・内部転換・準備継続の比較結果を見直す予約をカレンダーに入れる
例外もあります。すでに好きを分解済みで、技能適合と需要が確認できている人は、そのまま軸として使って構いません。反対に、3年目や5〜7年目特有の負荷・停滞を「好きが足りないせい」と取り違えている場合は、まず時期の問題を切り分けてください。そして、好きと報酬が一致する求人がどうしても見当たらない場合は、準備継続という選択肢も現実的です。
自分の仕事を分解してみると、言葉にしにくい部分がどうしても残ることがあります。そこから先は、一人で抱え込まず、キャリアの診断や相談を「分解の練習相手」として使ってみてください。診断は答えを出すものではなく、自分の仕事を分解し、次の判断を考えるための材料です。
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分解が終わったあとに気になってくるのは、「今の会社という椅子に、まだ座れる作業が残っているか」や、「3年目・5〜7年目あたりの負荷や停滞を、好きのせいだと取り違えていないか」といったことです。これらは、また別の記事でそれぞれ扱っています。
すべての挑戦者の手に、勝てる「戦略」を。戦略を知れば、世界は読み解けるゲームに変わる。その確信と武器を届けることが僕のミッションだ。
年収が止まる理由を、全体から見直したい方へ
年収は、努力量だけで決まりません。今いる会社、任される役割、市場での需要、そして自分の価値の伝え方。どこで止まっているかを先に整理すると、転職すべきか、今の会社で動くべきかが見えてきます。
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